Twitterでつぶやいたものをまとめています。流れてしまって追えないものの備忘のため、140字以上で考えたいものをまとめています。今回は4月12・13日分です。
書店実務手帳・書店手帳
版元さんの電話番号が掲載されていて、たいていの出版社であればこれで足ります。
版元さんの連絡先が網羅された冊子が廃止となり、ますます書店手帳の役割は大きくなることでしょう。
ただ、毎週の一言やるべきことがここまで、更新されていなかったとは、改めて驚いた。
独学大全好調です
初見から、売れる匂いがする本でした。
お家時間が奨励される中、独学をはじめる人が多くいるのでしょう。
ただ、どのようにやったらいいのか分からない。そこで現われた「独学大全」
売れるわけだ。
ベストセラーは時の運もあるなとつくづく思います。
この中でで開設されている。掬読みの技法はまさにその通りだと思います。
全部読もうとせずに、必要な所だけ読むというやり方。
僕自身そうですし、POPを書くときなんかも掬読みで書いています。
洋書は前付けに情報が載っている
奥付けにあるような情報が、みんな前にあるのですね。
出版社名とか発行元とか
洋書は売上管理をスリップで行ったり、古き良き書店のやり方が残っているジャンルなので
僕は担当していて好きだったな。
英語は読めないのだけど。
休配日つづく
4月は3日10日17日と3連続で休配日が続きます。
ちょっと、多すぎな気もしますが、これが業界の状態を表しているのでしょうな。
荷物があると勇んで出社した時、休配に気付いたときのしょんぼり感たるや。
その分、普段できない事しましょうね。
他店で新人アルバイト思しき人たちを見ましたが、仕事を教え込むのにいい機会と言えましょう。
ラッピング・領収書・店によっては掛け売り。覚えることは沢山あります。
総人口は減っているけど65歳以上の人口は増えている
毎年1%ぐらいで増えてゆきます。特に都市圏は10数年これが続きます。
ますます、高齢者が増えるとは、そのニーズにあった商品に間違えなく商機があるということです。
クロスワードパズル・間違え探し・点つなぎ・ナンプレ・塗り絵
介護・健康・バリアフリー化
これに続く、手を動かすような本が未来の書店を救うのではと考えます。
近年の出来事で印象的だったのは、「大人の塗り絵」がずっと売れ続けたことです。
ブームはこのくらいで下火になるだろう、という期間を超えても売れ続けた。
最近、火がつくと予想以上にロングラン化する傾向を強く感じます。
色んな書店のポイントカードについて
一番お得なのはどのような使い方か?
結論を言うと、新宿のブックファーストを土日祝日に使う。
100円で3ポイントというのは、業界最高ではないでしょうか?
三省堂・紀伊国屋・丸善ジュンク・未来屋・くまざわ書店・TSUTAYA
等々、比べて、最高の還元率は新宿のブックファーストを土日祝日に使うでした。
新宿店のみという縛りはありますが、いやー、ブックファースト新宿店はこんな大盤振る舞いしてでもお客様をつなぎ留めたいと考えているのですね。
これは、調査継続中です。別の記事でUPしたく思います。
コンビニの書店強化が大こけ? どうでしょ。
コンビニ定員のオペレーションに、書店員がやっていることを加えるわけですから、てんやわんやです。
たまたま書店併設のファミリーマートが都内にあったので、観察したのですが、コミックがメインで棚メンテは正直いい加減でした。
仕方ないよね。人がいないし、教える人もいないのでしょう。
そう考えると、大こけなのですが、
それは、一般的な書店の水準を要求した場合ではないでしょうか。
棚倒れ、平台の空、補充されない書籍。
こういうの見ると職業柄、正直ハラハラするのですが
マンパワーが無い以上、それなりの棚で、ゆるく本屋というやり方もありじゃないのかと、思うのです。
書店空白自治体のコンビニが導入したり
コンビニが過当競争となっている地域で差別化として書籍を導入したり。
全体では厳しいかもですが、手に取って本を買えるという機能をコンビニが持つということは、喜んでいいのではないか、と僕は思うのです。
図鑑 スーパー戦隊 好調?!
ニュースになっていましたね。
図鑑 スーパー戦隊
けれども、ニュースになったからと言って、ジャンジャン売れるとは限らないのです。
特に地方店。
以前、超人というのありましたが、コンスタントに売れていますか?
図鑑は王道の図鑑をていねいに売るのがベストではないでしょうか。
たまに、日清食品が変わった味のラーメンを出しますが、それと同じ。
超人やスーパー戦隊は一時的な商品ではないでしょうか。
それと同じで、必要な本を必要な所に橋渡しする仕事が大切なのであって。
この新学期4月というタイミングで、なぜこれを投下したのか、正直首をかしげています。
普通の図鑑を売る時期ですよね。
文響社の名医のQ&A大全シリーズ 雑感
うんこドリルの文響社が、おお高齢者向けに!
心底そのハングリーさに驚きました。
そして、編集が「わかさ出版」であることに二度驚いた。
うんこドリルで培った営業力で、ゴリゴリ名医のQ&A大全シリーズを推したのだろうな。
「わかさ出版」に欠けている営業力を文響社の営業力で補った恒例。
今後も似たような動きが出てくるんじゃないかと、読んでいます。
それではまた!
今日は、ここまで。
お読みいただきありがとうございました。
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