デキる書店員が持っているあの赤いヤツの紹介です。
書店員の朝は忙しい。
大量に届く新刊・補充商品の詰まった段ボール。これを速やかに開ける。
店の規模によるが、みかん箱よりも大きな段ボールが200~300も毎日届きます。(小規模店でも10~20は届きます。)
これを短時間で捌いて、新刊出しの時間を確保するかが、店長以下書店員のチームワークと運営能力の見せどころです。
段ボールを開けるスペースを確保し素早く開ける。書籍をジャンル別に分ける人を適切に配置し、ジャンルごとに分けてブックトラックに乗せる。ブックトラックが埋ればジャンルごとに再び段ボールに詰める。
ここに店の練度が見て取れます。最適な人員配置か、流れがスムーズか、新刊出しと雑誌付録付けに繋がるこの過程が短時間に出来ているか。
まさか、あなたのお店はアルバイト任せではないですよね。
最近、この動線が考慮されていないうえに7時開店というお店を見かけ、残念な気持ちになりました。
店舗設計においてスタッフが快適に日々のルーティンをこなせるか、が最重要なのですが、
・・・本来裏でやる仕事が、表に出ていて、散乱した雑誌シュリンク・PP帯が痛々しかったです。
さて、どんなお店でも、書籍を早く出したい。
そこで、今回はそんな時に役立つ
オープン工業のカートンオープナーを紹介します。
これぞプロの道具です。
カートンオープナーの紹介
オープン工業 https://www.open-k.co.jp/
お店にありそうな備品を沢山扱っている会社です。
よく、お店で使われている。
安全紐切
これも、オープン工業から発売されているのですが
プロの書店員ならば安全紐切ではなくてカートンオープナーでしょ。
オープン工業 カートンオープナー CT-27 (Amazonに飛びます。お買い求めはこちらがお安いです)
切れ味抜群で、紐切が1秒以上早くなります。
紐・PPバンドを切るのが早い
力が入るので
バスッバスッ切れます。
クラフトテープを裂くのにも有効
荷物を開ける現場で広く使われています。
仕事とは道具です。
プロの料理人が使う調理器具が家庭のものと違うように
理容師さんのハサミと家庭用のハサミが違うように
書店員が使う道具もまたしかりではないでしょうか。
忙しい店舗業務に追われる書店員こそ知っておきたいのが
カートンオープナー1,400円本体 (定価)
この価格を備品として店は置きたがらないでしょう。
こういうプロユースな道具は店で共有するのではなく
自分で持つことをお勧めします。
自分で道具を持つこと
身銭を切ること
それが、仕事を自分に引き寄せることなのです。
PPカッターもおすすめ
オープン工業にはほかにも商品あります。
返品作業には有効なのが
PPカッター 2,000円本体
クラフトテープをめくる手間が省けます。
こんなことありませんか?
クラフトテープの先端部はどこだ?どこだ?とくるくる廻すこと。
これも1秒以上時間をかけていませんか?
このPPカッターそのお悩みを解決!
返品書籍を梱包した段ボールにクラフトテープは貼る際はこれ一択です。
大量入荷・返品のある小売店の現場で大活躍間違いなしです。
今回はお役立ち備品の紹介でした。
僕はこのカートンオープナー品名が分からず、何年も探しました。
そんな経緯もあり広く名前を知ってもらいたかったので、今回紹介しました。
ここまで読んでくれてありがとう。
良い書店員ライフを!
おしまい!
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